インプラント治療、審美治療をお探しの方 山口県山口市中心商店街 どうもんインプラントセンター MKデンタルオフィス

083-995-0118

山口市道場門前1丁目1-18どうもんパークビル2F

Train your brain by eating

食べることで脳を鍛える


食べることで脳を鍛える

食べることで脳を鍛える?

書店やゲーム屋に立ち寄ると「脳を鍛える」の文字がやたらと目につきます。今は脳ブーム、脳を鍛えるための方法が数多く世に送り出されています。たとえば「ゲームをする」「パズルをする」「計算をする」「漢字を書く」「本を読む」「CDを聞く」などなど、その方法は種々雑多です。脳を鍛える方法が沢山あるのは結構なのですが選択に困ります。なかにはブームに便乗しただけの、科学的根拠のないものもありますので、そういう意味でも選択に困ります。そんなものをつかまされたらお金と時間を無駄にするだけですから。
ここでは効果的かつ経済的な脳を鍛える方法をご紹介いたします。その方法では「食べる」に注目しています。ただし、何かを「食べる」のではありません。行為としての「食べる」に「ちょっとした工夫」を加えるだけで脳を鍛えることができる、というお話です。

脳を鍛えるのに、なぜ『食べる』?

第一の理由は、「食べる」は誰にでもでき、毎日続けることができるからです。いくら脳を鍛える素晴らしい方法があったとしても実行不可能あるいは三日坊主になるようでは意味がありません。しかし「食べる」ならば、それらの心配は無用です。
第二の理由は、「食べる」が基本的に喜びや楽しみ、報酬になる行為だからです。そのため「食べる」に「ちょっとした工夫」を加えても、脳へのストレスになりにくいわけです。 第三の理由は、「食べる」が余計な時間や金、特別な道具を必要としないからです。基本的には今まで通り、食事の時間と食材を買う金、箸と茶碗さえ用意して頂ければ十分です。

そして第四の理由、これが最も大きな理由なのですが、「食べる」に「ちょっとした工夫」を加えることで効果的に脳を鍛えることができるからです。我々の脳には「記憶する脳」「考える脳」「動かす脳」「感じる脳」など、様々な働きをもつ脳があります。そして「食べる」はそれらすべての脳に影響します。たとえば「記憶する脳」「考える脳」が未発達な幼児では「いつでも食べる」「どこでも食べる」「何でも食べる」など、正しい「食べる」ができません。また「動かす脳」「感じる脳」が未完成な小学生では「食べ物をこぼす」「口の周りを汚す」など、上手な「食べる」ができません。正しく上手に「食べる」ためには、多様な脳を働かせる必要があるのです。この「食べる」に「ちょっとした工夫」を加えると、正しく上手に脳を鍛えることができるわけです。

4つの『ちょっとした工夫』

1.よく咬んで食べる

「食べる」のブレーキを「よく咬む」により適切に作動させ、「ゆっくり」でしっかりと踏み込む、これは肥満防止にとても効果的です。「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」ともいいます。脳を鍛える第一歩は、まず「よく咬んでゆっくり食べる」で健全なる肉体をつくることだと思います。

2.規則正しく食べる

我々は「食べる」をほぼ定時に行っています。不規則な「食べる」が脳と体に大きな影響を及ぼすこと、とくに悪影響を及ぼすことを経験上知っているからではないでしょうか。「規則正しく食べる」ことは生活リズムを正し、同時に脳と体の働きを正してくれます。塾へ行くために「規則正しく食べる」に支障が出るようでは本末転倒かもしれません。

3.五感をよく使って食べる

五感とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことです。「食べる」にはこれらすべてが使われます。日本料理は目で楽しむと表現されることがありますが、日本料理に限らず全ての料理をよく見て食べてください。蕎麦をすする音や肉の焼ける音や香り、手触りや食感を楽しんで食べてください。もちろんよく味わってください。これら五感を使うと脳の脳幹網様体と呼ばれる場所が刺激されて覚醒(意識)レベルがあがります。言い換えれば脳全体が活性化されるわけです。

4.複数人で食べる

栄養摂取という点から見れば「一人で食べる」と「複数で食べる」に違いはありません。「一人で食べる」は単純であり、「食べる」を遂行する以外に脳を働かせる必要がありません。「複数で食べる」では、行為者は「何を食べる」「何から食べる」「いつ大皿から取り分ける」「どれくらいのペースで食べる」「肉ばかり食べる」「野菜も食べる」など、複雑な状況判断と暗黙のルールの理解が求められます。さらには会話による意思の伝達、表情や仕草からの感情の推察なども必要になってきます。「複数で食べる」は脳をフル回転させます。可能な限り「複数で食べる」状況をつくって脳を鍛えてください。

歯科領域からの食育

食べて脳を鍛えるための四つの「ちょっとした工夫」を紹介しましたが、四つすべてを「食べる」に加える秘策があります。それは「一家団欒で食べる」です。家族で楽しく食卓を囲めば、自然と「よく咬んでゆっくり食べる」ようになるはずです。家族全員が食卓につくためには「規則正しく食べる」ようにもなります。家族のために腕をふるえば「五感を刺激して食べさせる工夫」が加えられた料理が並び「五感をよく使って食べる」ことにもなるでしょう。一家団欒ですから当然「複数で食べる」になります。

自分の脳を、そしてとくに子どもたちの脳を鍛えたいと考えているのなら「一家団欒で食べる」に勝る方法は無いと思います。子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、
生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性を育んでいく基礎となるものです(食育基本法附則から)。「一家団欒で食べる」は、まさに健全なる心(脳)と身体を培い、子どもたちの豊かな人間性を育んでくれるはずです。「一家団欒で食べる」には多くの労力は要りません。家族全員に「健康な口」さえあれば良いのです。